【使った土どうしてる?】5Lあたり66円で古土再生。微生物資材「超カルスnc-r」で”安く・良い土に”
こんにちは。うえきばちです。
家庭菜園をやっていると、必ず直面する悩みがあります。
「使った土、どうしてます?」
・毎回、新しい培養土を買う → 費用が積み重なる
・古い土を捨てる → 首都圏の賃貸だと処分に困る
・そもそも捨てるのがもったいない
そんな悩みを解決してくれる資材があります。
それが今回ご紹介する微生物資材「超カルスnc-r」。
私は3年前から愛用していて、
・5Lあたり66円で古土を再生(新品培養土の約87%OFF)
・土がフカフカで水はけ水もち良好
・ミミズやダンゴムシまで発生する”生きた土”
という状態を維持しています。
この記事では、「超カルスnc-r」の魅力と、
私の実体験をお伝えします。
「土を買わない、捨てない」
循環できる家庭菜園、始めてみませんか?
使った土をそのまま使うのはNG
まずは大切な話から。
「使い終わった土をそのまま次の栽培に使う」──
これは、実はNGなんです。
土を使い回すデメリット3つ
連作障害が発生する
同じ場所で同じ種類の野菜を続けて育てると、
特定の栄養素が枯渇し、
病原菌や害虫が集まりやすくなります。
土壌病害の蓄積
前の作物の根っこや残渣が土中に残り、
病原菌の温床になることがあります。
物理的な劣化
栽培を繰り返すと、
土が硬く締まって水はけが悪くなります。
これらの結果、
・野菜が育ちにくくなる
・病気になる
・根腐れする
…という悪循環が生まれます。
余談ですが、
実は本記事の筆者は超カルスnc-rを2年以上使い続けているため、
“カチカチになった悪い古土”の実例が現在ありません。
これも本資材の効果の証明かもしれません。
ではどうするの? 選択肢は3つ。
使った土への対応、大きく3つの選択肢があります。
選択肢1 新品培養土を毎回買う
【メリット】
・手軽、確実
・失敗リスク低い
【デメリット】
・費用:5Lあたり約500円(有名ブランド中央値)
・古土の処分場所に困る(首都圏の賃貸だと特に大変)
・「もったいない」の罪悪感
選択肢2 使い切り型の再生材を使って古土を再生
【メリット】
・新品より少し安い(5Lあたり約458円)
・古土を再利用できる
【デメリット】
・新品培養土と比べて約8%OFF程度で微差
・古い根っこを取り除く手間
・日光消毒や切り返しなど、物理的な作業が必要
選択肢3 微生物資材「超カルスnc-r」を投入して古土を再生
【メリット】
・費用:5Lあたり約66円
→ 新品培養土の約87%OFF!
・ふるい・消毒・切り返し不要
・古い根っこや葉っぱも一緒に分解
・土が”生きた状態“になる
【デメリット】
・養生期間が必要(1〜3週間)
・化学殺菌剤と併用不可
新品の培養土を毎回買うのは、間違い無いでしょう。
ですが、ぜひ「超カルスnc-r」を推させてください。
コスト面もありますが、何より「土が育つ。良い土になる。」
これが一番の理由です。
超カルスnc-rとは?
微生物の力を使う土づくり資材
超カルスnc-rは、
リサール酵産株式会社が開発した「微生物資材」です。
(微生物資材 =
土に微生物を投入して、
古い土を”生き返らせる”資材のこと)
■ 主成分と特徴
・ゼオライトを主要担体
・好気性・嫌気性の複合有用微生物群を高濃度で保持
・生の有機物を直接分解できる
■ 従来品「カルスnc-r」との違い
実は、以前から「カルスnc-r」という同シリーズがありました。
【従来品:カルスnc-r】
・使うには「米ぬか」の別途調達が必要
・都市部では米ぬかの入手が難しい
【新製品:超カルスnc-r】
・米ぬか不要
・単体で使える
・都市部の家庭菜園家にも優しい
この「米ぬか不要」の技術革新が、
私のような首都圏の賃貸ガーデナーには
とてもありがたいポイントです。
■ 植え付けまでの時間が短い
従来の農業界の常識として、古土の根っこや植物残渣などの有機物を土に入れての栽培は危険なものでした。
微生物が有機物を分解して発酵する過程で熱やガスを発生させてしまいます。
これから育つ植物にとって、この熱やガスは有害であり、
有機物を入れた後は時間を空ける必要がありました。
「超カルスnc-r」は有機物の分解時に発生する熱やガスを抑える働きがあり、分解途中でも栽培ができる資材となっています。
そのため、「超カルスnc-r」に含まれる微生物たちが活動を始める1〜3週間の期間を空けると、
そのまま栽培が開始できるようになります。

土5Lあたり66円のコストパフォーマンス
超カルスnc-rの魅力を紹介します。
まずはコスト比較。
園芸を楽しむ多くの方が選ぶ大御所たちの製品と比較します。
比較1 新品培養土 5Lの相場(2026年8月Amazon価格調べ)
・花ごころ フルボ酸配合 花ちゃん培養土 イキイキ育つ花と野菜の土 5L:521円
・アイリスオーヤマ 万田酵素×緩効性肥料 配合 花・野菜の培養土5L:491円
・プロトリーフ 花・野菜の培養土 5L:725円
→ 平均値:579円/5L
比較2 使い切り再生材を使用して古土5Lを再生
・アイリスオーヤマ 古くなった土の再生材(5L・約700円)
→ 5L再生に必要:0.5L → 約70円/5L
・花ごころ 古い土のリサイクル材お徳用(14L・約1,200円)
→ 5L再生に必要:1.0L → 約86円/5L
・プロトリーフ 古い土の再生材(5L・約850円)
→ 5L再生に必要:0.85L → 約145円/5L
→ 平均値:約100円/5L
比較3 「超カルスnc-r」を使用して古土5Lを再生
・500gで200〜216L再生(2,760円)
・5L再生に必要な量:約12g
・単価:約66円/5L
コスト面では、土の再生材と「超カルスnc-r」はあまり変わらない程度となりました。
ですが、「超カルスnc-r」には、その「簡単さ」と「土づくり効果」に、真価があります。
超カルスnc-rの使い方
まずは必要なもの
後述の再生の仕方は2パターンありますが、どちらも必要なものは変わりません。
「超カルスnc-r」「微生物の餌となる有機物」「植物の生育が終わった後の使い終わった土」です。
餌となる有機物はいろいろなものが使えます。日常生活でも出てくるものをそのまま使えます。
・生ごみ系統 野菜や果物のくずや皮、卵のから、食事のお残しなど
ただし動物性のもの肉や魚は後述の腐敗リスクがあるので最初は避けた方が良いかもしれません(うちは入れてますが臭くなってしまった経験もあります)
・植物残渣 庭で切り落とした葉っぱや枝 枯れてしまった植物 根っこなど
・雑草 夏場に毎年戦っている人も多いのでは?
・コーヒーやお茶を抽出した後のかす
ただしカフェインが含まれているので、投入したあとは1ヶ月ほど時間を空けた方が良いです。
・籾殻(もみがら) 首都圏は手に入りにくい。近くに農家さんがあると大量に手に入る
籾殻とは、収穫した米の外側を覆っている硬い殻です。基本的に商品価値がないため、農家さんにとっては処分に困るものなんです。首都圏での買値はほぼ運送料です。メルカリでもたくさんの出品があります。
「超カルスnc-r」と非常に相性が良いです。うえきばちは買ってます。買ってでも使いたいくらいメリットがたくさんあります。
使い方1 使い終わった土をそのまま再生する
まずは「使い終わった土をその鉢でそのまま再生する」パターン
こちらのメリットは、スペースを取らない、必要なものが少ないことです。
植物が生育していた鉢やプランターを使用するので、配置スペースが変わりません。ただし、梅雨時期などの長雨に当てるのは好ましくないので、雨が続く場合や景観が気になる場合は場所を動かしましょう。
使い方は簡単。 生育が終わった鉢をひっくり返し、「超カルスnc-r」と「有機物」と「使い終わった土」を一緒に混ぜ込むだけです。
混ぜ終わったら水を鉢から流れるまでかけます。 水が眠っている「超カルスnc-r」を起こしてあげるのに必要となるのです。
「追加した有機物」や「鉢の中に残った根っこなど」を分解してくれます。
デメリットとしては少し時間がかかること。(それでも上記の土の再生材を使用する場合はもっと長いです)
夏場は1週間。冬場なら3週間くらいから植え付けができます。入れ物に使用した鉢やプランターにそのまま植え付けができます。
使い方2 超カルスnc-rコンポストを作る
そして「超カルスnc-rコンポストを作る」パターン。うえきばちはこちらで運用しています。
土を利用できる状態にして保管するという考え方なので、思い立ったその日に用意してある土を利用できます。計画性のないうえきばちにはぴったりでした。生ごみを毎日捨てられるメリットもあります。
こちらの使い方も簡単。コンポストとなる入れ物に使い終わった土と有機物を入れていきます。有機物と一緒に「超カルスnc-r」を入れてかき混ぜましょう。
作り置きして置けるので使いたい時に使えます。
コンポストの作り置きをするときは、籾殻を入れましょう。
有機物の分解スピードが、コンポストの土で「超カルスnc-r」が最大限働いてくれる期限になります。
籾殻は、分解に1年ほどかかるので、その分使用期限も長いので、保存するなら籾殻を入れると良いかと思います。
うえきばちが3年使ってみて感じる「超カルスnc-r」のメリット
前章までで「超カルスnc-r」を土の再生材として紹介してきましたが、真価を発揮するのはここからです。
微生物資材を継続して使うことで、土が生きた土になります。土を育てると表現しても良いでしょう。
うえきばちが継続使用して感じるメリットは大きく分けて5つあります。
メリット1 「水はけ」と「水もち」の両立
「水はけが良いのに、水もちが良い。」
相反する2つの性質に違和感があるかもしれません。
土が育つと、余分な水を下に流し、必要な水をしっかりと保持する。
夏場でも水切れしにくい。そんな都合の良い土が出来上がります。
「良い土」とはこの状態のことを言う人は多いでしょう。
微生物が有機物を分解するときに”腐植”という物質を出します。
この”腐植”が糊のような役割を持ち、土の中の細かい粒をくっつけます。
一つ一つの粒が大きいので、粒ごとの隙間が大きく、水がさっと抜け、根っこがよく張ります。
一つ一つの粒の中に細かな隙間があり、水や栄養分を蓄えます。
細かい粒が多い、良くない土を「単粒構造(たんりゅうこうぞう)』と呼び、
粒が団子上になった、良い土を「団粒構造(だんりゅうこうぞう)」と呼びます。
そんな「団粒構造」な土を作るのに、微生物と有機物が必要なんです。

メリット2 根腐れがほぼなくなった
野菜に限らず植物を栽培する上で、枯らしてしまう原因の一つとして「根腐れ」が存在します。
根腐れとは、主に水のやり過ぎが原因で土がずっと湿った状態になると、植物の調子が悪くなってしまい、そのまま枯れてしまう。
水やりの加減が難しく、初心者から上級者まで数多くの方が、「水切れ」または「根腐れ」で植物を枯らしてしまっています。
うえきばち自身も、100は超える数の植物を水加減で枯らしてきました。
ですが、そもそも「根腐れ」とは、どのような原因で発生してしまうのでしょうか?
意外かもしれませんが、植物は根っこで呼吸をしています。酸素が必要なんですね。
土がずっと湿った状態になると、根っこが窒息して腐ってしまいます。
この状態が「根腐れ」の正体なんです。
上記で説明した通り、「超カルスnc-r」を投入し、微生物と有機物が増えると土は「団粒構造」になります。
水がさっと抜けて、抜けた穴から空気が入り込むようになります。
根っこが、呼吸ができる状態になるので、「根腐れ」が発生しにくくなる。
そんな流れが「超カルスnc-r」によって期待できます。
メリット3 水やり時間が短くなった
鉢やプランター栽培で水をあげる時の鉄則があります。
下から流れ出るまでしっかりと水をあげることです。
下から水が流れ出ることで、土の中の細かい微粒子や老廃物を一緒に押し出してくれます。
そして、土の中の空気の通りを良くして、根っこが張りやすく、「根腐れ」が発生しにくい環境を作れます。
ですが、水がしっかりと下から流れ出るまで待つことって、結構苦行なんですよね。
「団粒構造」になることで、素早く水が抜けるようになり、水やりの時間が激減します。
特に夏場は、毎日水をあげる必要があるので、野菜の数が多いと効果が計り知れなくなってきます。
メリット4 病害虫の被害が少なくなった
体感として、野菜も花も病気や害虫の被害に遭うことが年々減ってきました。
うえきばちの庭は、埋め尽くすくらいに、所狭しと野菜や花を並べていますが(スペースが足りずについにスチールラックを買い、上にスペースを伸ばし始めました。)、枯らすことがあまりなくなってきました。
昨年は、ズッキーニがうどんこ病、山東菜とロメインレタスがアブラムシにやられた3回のみ。
今年は、かぼちゃがうどんこ病、花桃が胴枯病にやられた2回と、ハダニが結構目立つくらいです。
後は甚大な被害と呼べるほどのものはなく、土が順調に育っている証拠と感じています。
メリット5 環境にやさしい栽培
本来なら捨てられるはずだった、生ごみや雑草、植物残渣を使って、
本来なら捨てられるはずだった、土を再生します。
新しい土を作ったり運んだりするのに使われるはずだったエネルギーを節約できます。
ごみの焼却に伴う温室効果ガスの発生を抑えられます。
一人一人の行動の結果は小さいかもしれませんが、各々が当事者意識を持ってできることをやっていく、これが大事なことなのではないかと、うえきばちは考えます。
「超カルスnc-r」を使うときの注意点
個人的には、なくては困るレベルの資材となっていますが、そんな「超カルスnc-r」も万能ではありません。
他のすべての行動を薙ぎ倒して、効果が保証できるものでもありません。
そして、注意点がいくつかあります。
注意点1 養生期間を空ける
先ほど説明した通り、有機物を入れると微生物の分解発酵により熱やガスが発生してしまいます。
「超カルスnc-r」を一緒に投入することで、分解発酵時に熱やガスが発生しなくなりますが、
活動を始めるまでに1〜3週間ほど時間がかかります。
暖かいと早く活動を開始し、寒いとゆっくり活動を開始します。
夏場は1週間、冬場は3週間ほど期間を空けましょう。
注意点2 水加減に気を付ける。腐敗リスクがある。
「超カルスnc-r」が活動を始めるスイッチは水分ですが、多すぎも禁物です。
「超カルスnc-r」に含まれる良い菌よりも、腐敗につながる悪い菌が多く増えてしまいます。
特に肉や魚などの動物性の有機物を入れる時は注意が必要です。
やり方は単純。土、有機物と一緒に、「超カルスnc-r」を仕込んだら水をかけます。
入れ物の下から流れ出るまで、しっかりとやりましょう。
そのあとは、なるべく雨がかからないような場所に置き、放置するだけです。
乾き過ぎも活動を停止してしまいますが、水をやると再び活動を再開します。
注意点3 化学殺菌剤や強いアルカリ性の資材との併用はNG
「超カルスnc-r」は微生物資材であり、生きています。
殺菌剤を土にかけるといなくなってしまいます。
石灰などアルカリ性の成分が強いものを使うときも注意してください。
公式からのアナウンスでは、石灰→超カルスnc-rの順番で石灰を散布してから1〜2週間は空けるように記載がありました。
有機物として、「卵のから」もアルカリ寄りの資材ですが、うえきばちの使用感として、こちらは超カルスnc-rとの同時併用でも問題ないように感じました。
注意点4 籾殻など硬い有機物を使う時は、窒素飢餓に気を付ける
「超カルスnc-r」など微生物が、有機物を分解する時に、一時的に窒素を消費します。
生ごみや植物の残渣などの有機物であれば、気にしなくても問題ありませんが、
籾殻など硬い有機物を使用する時は、窒素を大量に消費してしまい、本来生育する植物が使う予定の窒素が足りなくなってしまいます。
窒素が足りなくなり、葉っぱが黄色くなったり生育不良が起きてしまう現象を”窒素飢餓”と呼びます。
籾殻など硬い有機物を使用する時は、一緒に窒素の単肥を入れましょう。価格も安いです。
単肥は「硫安」がおすすめです。
「超カルスnc-r」に含まれる微生物たちが、「硫安」に含まれる「硫黄」が好きと、公式で紹介がありました。
投入する籾殻と硫安の比率は100:4。参考として籾殻50gに対して硫安2g、籾殻100gに対して硫安4gです。
まとめ 土を買わない、捨てない、循環できる家庭菜園
・土を安く、簡単に再生できた
・団粒構造の良い土にできた
・根腐れの失敗が少なくなった
・水やりの時間を短縮できた
・病害虫の被害が少なくなった
・ごみの削減を通じ、環境問題に貢献した
「超カルスnc-r」はこんな方におすすめ
土の処分に困る首都圏の賃貸で家庭菜園やガーデニングを楽しむ方、
「土づくり」というものに興味がある方、
そして、環境問題の一助になる、循環型の家庭菜園に興味がある方におすすめです。
以上、長く語らせていただきました。
うえきばちにとっては、すでに無くては困る資材です。崇めてます。カルス様!
是非、ここまで読んでいただいた方に、「超カルスnc-r」の魅力が伝わったらとても嬉しいです。

